椎名林檎「丸の内サディスティック」はBPM100、キーE♭メジャー(平行調Cマイナー)のジャジーでファンキーな一曲です。1999年発売の2ndシングルとして知られ、このコード進行自体が「丸サ進行」としてJ-POP屈指の定番進行に数えられる代表曲です。原曲の編成はVo./Key.&Harmonica/Piano/E.B./Drs.&Perc.が核で、電気ギターは編成されていませんが、ギター弾き語りTAB譜・ソロギターアレンジTAB譜が複数公開されているほか、宇多川ヒカル&コブクロ・重信をはじめ多くのアーティストがギターを交えたバンドカバーを行っており、バンド演奏時にギターを足すアレンジが定番となっています。この記事ではキーボードを主役としつつギターを足したバンドサウンドを再現するための設定値と判断基準をまとめました。 ※設定値はあくまで出発点です。数値そのものより、以降で示す耳での判断基準を優先して微調整してください。

目指す音の分解

①ギター:マルチエフェクター設定(GT-1000CORE / MS-3 / G6 / GE系など共通)

Guitar → コンプ(軽め) → ドライブ(薄め) → アンプモデル(クリーン〜薄クランチ)
→ ブースター(リードのみON) → ディレイ → リバーブ → Amp Out
項目リズムパッチリードパッチ(間奏で切替)
GAIN18%22%
ブースターOFFON
ディレイMix8分/8%付点8分/18%
リバーブMix24%28%

②ギター:マーシャルのみの場合(JCM900 / JCM2000 / DSL系)

③ベース:マルチエフェクター/プロセッサー設定(GT-1000CORE / MS-3 / GT-1B系など共通)

Bass → コンプ → ドライブ/EQ(基本OFF) → アンプモデル(DI+アンプブレンド)
→ Amp/DI Out
項目通常パッチサビパッチ(音圧を上げる場面)
コンプ量軽め(粒立ち優先)やや強め(音圧優先)
DI:アンプ比率6:45:5
ドライブOFF薄くON
LEVEL基準値+1〜2dB程度

④ベース:アンプ(DI)のみの場合(Ampeg SVT系)

⑤キーボード/シンセ音作り

セクション別の組み立て

まとめ

※この設定は実機検証前のドラフトです

設定値は出発点です。数値より耳での判断基準を優先して調整してください。

試聴シミュレーター

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DELAYはこの曲のBPM(100)から計算した8分音符の値を初期反映しています。GAIN/TREBLE/MIDDLE/BASSは一般的な目安値です。曲ごとの正確な設定値・判断基準は本文の①〜④セクションを確認してください。実録音ではなくWeb Audio APIによる合成音源です(NOTICE.md参照)。